12月5日から7日、イタリア・トリノで行われたグランドプリファイナルで、
前王者と現王者がプライドをかけて激突をした!
結果、王座奪還は至らなかった羽生だが、
来年3月の世界選手権でのリベンジと、自らが理想とするスケートの現実に向け確かな一歩を刻んだ。
自分にとっては4回転アクセル、4回転半というのは王様のジャンプ。それをやった上でフィギュアスケーターとして完成したいという気持ちが強い。
と、さらなる上をいく意向を見せた。
勝負に負けたが、自分の中の勝負にはある程度勝てた。また一歩強くなれたと、悔いはなかった模様。
また、3月の世界選手権での大技投入について、がんばります。そのつもりでと力強くコメントした。
今後の活躍に期待である。